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ピケのこと。

 ブログに記すのは、本当にお久しぶりです。
 ピケについて、話が長くなるのでこちらに書く事にしました。

 ピケは去年の6月に右顔面痙攣をおこしたり、右後肢脱力をおこしたりと
 一体何が起こっているんだ?!
 と、いう状態が続いたり、消滅したり、再発したりを繰り返していました。

 顔面痙攣は昨年末に治まったものの、現在は右後肢常時ナックリング状態、左後肢もやや弱っている。
 つまり、食欲もあり、排泄も普通、元気もあるけれど、後ろ足が意思に反して言う事を聞いてくれないのです。

 昨年から現在に至るまで、本当にいろいろな検査をしました。
 脳腫瘍・脳炎・頚椎異常・ヘルニア・てんかん・脊髄腫瘍・重症筋無力症・多発性筋炎などなど・・・
 恐ろしい、疑わしい病名が次々出てくる。

 MRI・CT・脳脊髄液検査・アセチルコリンレセプター抗体検査・テンシロンテスト・筋電図・数々の血液検査とレントゲン
 を、ピケの体力と精神力を信じて繰り返し、毎回「異常はありません」となる虚しさ。

 なんでこの子を助けてあげられないのか。
 なんでこの子がこんな目に遭うのか。
 散歩や、ドッグランで走ることや、大好きな人に会ってペロペロすることが大好きなのに
 一つもさせてあげられない、不甲斐なさ。

 日々そんな事を思う母でした。

 もうこれで検査は最後にしよう。と、思い、
 本日、東京大学附属動物医療センターを訪ね 脊髄の検査をしたがやはり異常なし。
 皮肉なことに、ピケは全身異常無しが証明された。喜ぶべきか・・・複雑極まりない感じ。

 ただ一つ、東大病院の先生が全身麻酔のついでにやってくれた筋電図が、異常を示した。
 どうやらピケは末梢神経がやられていたみたいだった。
 なかなか珍しい症例らしく
 コレコレこうですから薬を飲んだら治るよ、とか
 お金はかかるけどこういう外科的処置をすれば治るよ、とか、
 いうように、単純ではなく一筋縄ではいかないらしい。

 そうですか。
 もう驚きませんよ。
 覚悟のうえですから。

 ピケが痛くないのなら、(痛みはない様子。これがせめてもの救い)先生を信じてこれからの事を模索していこう!
 ピケが外へ行きたいのなら、ナックリング状態の足をカバーしながらガンガン外行くよ!
 
 なんかもう、思考が壮大になっちゃって、楽しく過ごせりゃ悔いなし!
 みたいな躁状態?!そんな飼い主の不安定さも実感したりして・・・。

 いやいや、落ち着け。
 とりあえず精神安定剤がわりのビールを飲んで、精神の緊張状態を緩和。
 (こういう時、自分を緩めるのに効果的です、ビール。依存しない程度に付き合ってるので。)
 今後二週間は、ステロイド剤とビタミン剤を服用させ様子を見ていきます。

 しかし、こういう時に人はネットをたちきれませんね。
 
 「犬 後肢 麻痺」
 なんて何度検索したか!
 イカンとわかっていながら、何度検索したか!

 もうね、そんな自分も認めていこうと。いいの。所詮弱いんです、パーソナリティーが。
 心配してくれている友だちに、現状を説明もできないほどに。いやになっちゃうな。


 さて、ピケがこれからどうなっていくのかは、無宗教の私が言うのも変だけど「神のみぞ知る」といったところ。
 かまわれたくて仕方ないボンボンも一緒に、乗り越えていく、という希望を捨てずに
 ピケと頑張っていきたい。

 それが私の使命だと思うのです。
 なーんて。かっこよい事言ったけど、泣いたり喜んだりしながらこの子と生きていきますので
 みなさま、よろしくお願いいたします!

 以上、今のピケ、でした。


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ピケ | 2016/02/10 22:45

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